ドラフト指名選手紹介 中日編
こんばんは、今回はドラフト指名選手紹介です。
現在セリーグ2位 中日編です。
補強ポイント
・即戦力先発投手
・即戦力外野手
まず先発投手についてです。エース大野投手が奮闘していますが、その他の先発投手がどうもピリッとしません。中継ぎ陣は勝ちパターンができており盤石の体制となっています。ですので1人ローテーションで回れる即戦力投手が欲しいところです。
次に外野手ですが、ベテラン大島選手は現在セリーグ最多安打で打率も上位につけています。しかしアルモンテ選手は怪我がちで平田選手も大不振に陥っています。残りの控え外野手も層が薄く補強したいところです。
では、ドラフト結果です。
ドラフト1位 高橋宏斗投手 中京大中京高校
max154kmを誇る高校No.1右腕です。今夏の独自大会、甲子園交流試合での投球は見事でした。
ここからどのように成長していくか楽しみです。
中日は一昨年の根尾選手 石川選手に続いて3年連続地元のスター選手獲得となりました。
ドラフト2位 森博人投手 日本体育大
今年の日本体育大学のエースで独特の足の使い方が特徴的です。スリークォーターからmax155kmのストレートを投げます。森投手も高校は地元豊川高校出身で地元の星として頑張ってもらいたいです。
ドラフト3位 土田龍空選手 近江高校
ポジションはショートを守る選手です。高校生離れしたステップワーク スローイングが持ち味です。やはりプレーを見ていて1年生から名門近江高校のレギュラーを掴める選手だなと思いました。
打撃の力強さがさらに出てくれば楽しみな選手です。
ドラフト4位 福島章太投手 倉敷工業高校
177cm88kgの体格から重いストレートをゆったりしたフォーム投げ込んでいくmax147kmの本格派左腕です。
高校から本格的に投手を始めた投手で、まだまだ伸び代もありますし150km以上も出せると思います。
中継ぎで左のパワーピッチャーとして見てみたいです。
ドラフト5位 加藤翼投手 帝京大可児高校
個人的に今年の高校生投手で一番魅力的なストレートを投げていた投手です。ブログにて記事を書いています。
max153kmのストレートをバネのある投球フォームで投げ込んでくる本格派右投手です。
まだフォームにばらつきもありますし、体格も細いです。ここから本格的にプロのトレーニングを積んだどのような投手になるのかこれからが非常に楽しみな投手です。
ドラフト6位 三好大倫選手 JFE西日本
高校時代は投手として活躍し、入社4年目に打撃を生かすために外野手に転向した身体能力の高い選手です。即戦力で期待もしたいですが、まだ本格的に転向してから時間も経ってないため首脳陣がどのような判断をするのでしょうか。外野手の層が薄いですから1年目からチャンスをもらえると思います。
チャンスを生かしてレギュラー奪取をしたいですね。
育成ドラフト1位 近藤廉投手 札幌学院大
大学で才能が開花した140後半のストレートを投げる左腕です。他にもカットボールやフォークを投げるようです。体格も182cm92kgと大柄ですし将来性に期待です。
コンパクトで柔軟性を感じるテイクバックからmax143kmのストレートを投じる左腕です。
チェンジアップやスライダーで三振を多く奪うスタイルのようなのでストレートの球速が上がってくれば面白い投手です。
昨秋から本格的に投手に転向したしなやかな腕の振りが好印象のmax145kmの右腕です。
合同練習会でもストレートの質は映像で見ていても光るものがありました。将来性抜群の注目投手です。
まとめ
もう少し即戦力選手が取れればなという印象もありますが、将来性抜群の高校生を多く指名しており数年先のことを考えてのことだと思います。
今期終了後大野投手がFAになりますが、なんとしてでも引き留めたいです。
ドラフト指名選手紹介 ソフトバンク編
こんばんは、今夜もドラフト指名選手紹介です。
補強ポイント
・サード松田選手の後釜を確保
・打てる内野手の獲得
・スケール感が大きい選手の獲得
この辺りが補強ポイントではないでしょうか。
では指名選手紹介をしていきます。
ドラフト1位 ×佐藤輝明選手
井上朋也選手
ドラフト1位 井上朋也選手 花咲徳栄高校
高校通算50本塁打を放った右の長距離打者。
下級生時代は主に外野手でしたが、2年秋から三塁手にコンバートされておりプロでも強打の三塁手を目指して育成されるのではないでしょうか。ポスト松田としてライバルたちとの競争を勝ち上がってほしいです。
ドラフト2位 笹川吉康選手 横浜商業高校
高校通算40本塁打を放った左の大砲候補。高校時代は投手 外野手として試合に出場していましたが、外野手と呼ばれていたのでプロでは野手としてプレーしていくようです。佐藤選手は抽選で外してしまいましたが、笹川選手も佐藤選手に負けず劣らずの193cm86kgと大柄な体格で補強ポイントのスケール感が大きい選手の獲得は達成できたのではないでしょうか。日本球界を代表する柳田選手を目指せる好素材ですので育成に定評があるソフトバンクで大化けを期待できる選手です。
ドラフト3位 牧原巧汰捕手 日大藤沢高校
牧原選手も以前ブログにて紹介しております。
打撃では右へ左へ広角に長打を放ち、守備では二塁送球タイムを1.9秒台をコンスタントに出すことができる強肩強打の高校No.1捕手です。ソフトバンクには現在甲斐選手がレギュラー捕手として試合に出場しており他にも高谷選手、九鬼選手、栗原選手、昨年のドラフト2位海野選手らがおり非常に層が厚いです。栗原選手は打撃を生かすためファースト レフトとして試合に出場しています。牧原選手も打撃を生かすのなら他のポジションでとなるかもしれませんが、私個人としては貴重な打てる捕手を目指してもらいたいと思っています。
170cm72kgと小柄な体型ながら長打も打てるシャープな振りが持ち味の選手です。今夏の独自大会でも2本塁打も放っています。
ソフトバンクの二遊間はどちらかと言えば俊足巧打の選手が揃っていますので、ここに打てる内野手の川原田選手が入ってくれば面白いです。
ドラフト5位 田上奏太投手 履正社
高校時代は主にセンターのレギュラーとして試合に出場していましたが、練習試合で登板したところいきなり151kmを記録した非常に将来楽しみになりそうな投手です。投手トレーニングをせずに151kmを出してしまう選手ですからここからしっかりトレーニングを積めばどのくらい投げれるのか今後注目して見ていきたいです。まずじっくりトレーニングを積んで5.6年目をめどに1軍登板を目指してもらいたいです。
max151kmのストレートを投じる左の本格派投手です。しかし佐藤投手は現在トミージョン手術をしており投球ができません。怪我が無ければドラフト上位候補だったと思いますので、まずは焦らずに怪我を治してもらいたいです。
広島にドラフト3位で指名された大道投手とともに左右の2枚看板として活躍した左投手です。
スリークォーターからキレのあるストレートを投げ、ストレートと同じ軌道からくるチェンジアップも持ち味です。体格もまだまだ出来上がってないのでスピードも上がる将来性のある投手です。
高校時代は投手とショートの二刀流として活躍した選手です。合同練習会にも参加しており投手として勢いのあるストレートを投げ込んでいたことが印象に残っています。投手として名前が呼ばれていましたのでおそらくプロでは投手としてやっていくのではないでしょうか。投手タイプとしてはパワーピッチャーだと思います。ソフトバンクにはパワーピッチャーが多いので、色々アドバイスをもらいながら将来中継ぎのパワーピッチャーになってもらいたいです。
育成ドラフト4位 早真之介選手 京都国際高校
高校通算29本塁打を誇る左の強打者です。ソフトバンクは外野手の層が厚いですので、少しでも自分の特徴を出していってチャンスを掴んでほしいです。
育成ドラフト5位 緒方理貢選手 駒沢大
50m5.8秒の脚力に鋭いスイングが持ち味の内野手です。1年秋から駒沢大のレギュラーを獲得しており三拍子揃った選手です。身体能力も高くこれからの将来性もあります。
高校から強肩を生かして捕手にコンバートされた選手で、打撃でも広角に長打が打てる強肩強打の捕手です。ドラフト3位の牧原捕手とともに今いる捕手を脅かす存在になってもらいたいです。
左腕から両コーナーを丁寧に投げ分けるコントロールと角度のあるクロスファイヤーが持ち味の投手です。自分の持ち味を生かしてこれから頑張ってもらいたいです。
しなやかなフォームから繰り出すmax151kmのストレートが持ち味の投手です。185cm76kgとまだまだ細身です。ここからさらに球速も上がると思いますので将来性に期待です。
まとめ
やはり戦力にある程度余裕がある球団ですので、将来性重視で高校生中心の選択になりました。ソフトバンクは毎年いい選手が支配下、育成問わず出てくるので球団の育成力は見事だと思います。今回指名された選手もさらに成長できる環境だと思いますので激しい競争を勝ち抜いてほしいです。
ドラフト指名選手紹介 巨人編
こんばんは、今夜はドラフト会議が行われました。
各球団の指名選手を1名ずつ紹介していきます。
まずは現在セリーグ1位 巨人からです。
ドラフト1位 ×佐藤輝明選手 近畿大
平内龍太投手 亜細亜大学
1位 平内 龍太投手 亜細亜大学
平内投手は以前ブログでも紹介しましたが、max156kmのストレートを投じる右の本格派投手です。惜しくも佐藤選手は抽選で外してしまいましたが、弱点と言われている中継ぎ投手としてパワーピッチャーを指名できたのはよかったのではないでしょう。
2位 山崎 伊織投手 東海大学
山崎投手についても以前紹介しましたが、max153kmのストレートにカットボールや縦スライダーなどを操る完成度の高い選手でしたが、現在トミージョン手術をしており投球はできません。やはり巨人が指名すると囲い込みをしたうえでプロ志望届を提出したのだと思います。リハビリを終えて元の状態に戻れば元々1位候補の選手でしたので活躍が期待できると思います。
3位 中山 礼都選手 中京大中京高校
走攻守三拍子揃った高校では3番ショートとして試合に出場していました。打撃では広角に長打を打つことができ、守備では強肩を生かした守備も魅力の選手です。まずは2.3軍でじっくりと育成してもらいたいです。
4位 伊藤 優輔投手 三菱パワー
max155kmのストレートと伊藤選手の最大武器であるカットボールを中心に投球を組み立てていく即戦力投手です。社会人投手ですので即戦力として見られていると思いますので早い段階から1軍での登板機会があるかもしれません。
5位 秋広 優人選手 二松学舎大附属高校
2m95kgと今年の指名選手で1番身長が高い選手です。ポジションは投手 ファーストを守ります。
投手としてはmax144kmを長身から投げ下ろします。
身長200m投手というのは中々いませんから投球角度が魅力的です。
打者としては高校通算23本で体格を生かした広角に長打が打てることができます。
まだ投手歴が浅いようなので投手、打者どちらで行くか分かりませんが将来性豊かな選手です。
6位 山本 一輝投手 中京大
独特の腕の使い方からmax147kmのストレートを投じる投手です。腕が遅れて出てくるため出所もみずらそうですし、球速以上にキレも感じるのではないでしょうか？先発 中継ぎどちらになるか分かりませんが少し変則ということで大江投手 中川投手のような左の中継ぎ投手になれれば面白いです。
7位 萩原 哲捕手 創価大
強肩強打が魅力の捕手で、2塁送球は1.8秒台を出せます。巨人は捕手のライバルが多く試合に出場する機会があまりないかもしれませんが、チャンスをしっかりものにしてレギュラーへの足掛かりにしてもらいたいです。
育成1位 岡本大翔選手 米子東高校
190cmの大型ショートです。映像を見る限りショートの守備は無難にはこなせてそうですが、やはり体格を生かして打撃のほうに力を入れていくと思われますので、サードにコンバートされるのではないでしょうか。
育成2位 喜多隆介捕手 京都先端科学大
喜多捕手は守備面が優れている選手で、塁間送球も速く安定しています。打撃力を向上していければ支配下登録も見えてくると思います。
スリークォーターからキレのあるmax145kmのストレートが武器です。体格もまだ細身ですので、まずは身体作りから取り組んでほしいです。
育成4位 木下幹也投手 横浜高校
DeNA3位指名の松本投手と共にエースを争ったmax152kmの本格派投手です。185cm 85kgと体格も恵まれますし順調に成長していってもらいたいです。
育成5位 前田研輝捕手 駒沢大
本ドラフト3人目の捕手指名です。前田捕手も守備型の捕手で打撃力が向上してくれば面白いです。
現在主将の坂本勇人選手と同性同名の選手です。
話題性は抜群ですし、将来打てる捕手として期待できる選手です。
育成7位 戸田懐生投手 徳島インディゴソックス
戸田投手も以前紹介した選手で、小型ながら躍動感のある投球フォームからmax150kmのストレートを投じます。ストレート 変化球ともにキレがあり制球も安定しています。まだ20歳と若いですし将来性に期待です。
育成8位 阿部剣友投手 札幌大谷高校
ドラフト5位の秋広選手と並び身長2mと非常に高身長な投手です。さらに左腕からmax140kmのストレートを投じ、いままでのプロ野球界にも居なかった存在ではないでしょうか。球速や身体の使い方にまだまだ伸び代を感じるのでトレーニングを頑張ってほしいです。
育成9位 奈良木陸投手 筑波大
テイクバックの小さいフォームからmax148kmの回転数の多いキレのあるストレートを投げる投手です。ここからさらにストレートを磨いて支配下登録を目指してもらいたいです。
育成10位 山崎友輔投手 福山大
max150kmのストレートが魅力の投手で、変化球は縦横のスライダーが得意です。中継ぎ投手として期待したいです。
育成11位 保科広一選手 創価大
187cm92kgと大柄な体型ながら50m5.9秒の俊足が持ち味で、かつパワーもあり身体能力が高い選手で、将来性を感じる選手です。
身長180cmの大型ショートで走攻守三拍子そろっており今後トレーニングを積んでいけば化ける可能性を秘めた選手。
まとめ
残念ながら佐藤選手は抽選で外してしまいましたが、即戦力 将来性両方を見込んだ指名ができたのではないかと思います。一つ言えば本指名で外野手を指名できればさらに良かったと思います。将来性豊かな育成選手も12名指名でき、これから数年どのような形になるか期待しています。
ドラフト候補選手紹介 #12最終回
こんばんは、ドラフト会議前日を迎えました。
今回は競合確実の今年No.1スラッガーの紹介です。
近畿大学 佐藤輝明選手です。
187cm94kgという立派な体格で高校時代は無名の存在ながら1年春から近畿大学の主軸を任されてました。強豪大学が揃う関西学生リーグでリーグ新記録の14本塁打を放ちソフトバンク柳田選手のような選手になれる可能性を秘めた選手です。
ポジションは主にサードと外野手でここは交渉権を獲得した球団によってポジションは変わってくるのではないでしょうか？
課題 三振率 出塁率の改善
やはり数字的にみても三振率、出塁率が高いように思えます。ホームランバッターなら仕方ないかもしれませんが、プロに入ると投手のレベルも格段に上がるのでどうしてもさらに数字的に悪くなると思います。この辺りを改善できればさらに怖い打者になると思います。
期待できる所 3冠王になれる選手
上記で記述した課題から見ても即戦力という選手では無さそうです。ですがスイングスピードや打球の強さは今年のドラフト候補で群を抜いています。
上手く育成出来れば数々の打撃タイトルを獲得出来る選手だと思っています。
まとめ
現在ソフトバンク
巨人
が1位指名を明言しており、おそらく阪神も入札を行うのではないかと思っています。ここまでスケールの大きい選手は数年に一度くらいにしか出てきません。ですので交渉権を獲得して球団には大切に育成してもらって日本球界を代表する選手になってもらいたいです。
ドラフト候補紹介#11 大学生編
こんばんは、今夜のドラフト候補紹介はドラフト1位で競合が確実視されている投手です。
今回は 早稲田大学 早川隆久投手です。
早川投手は左腕からキレのいいmax155キロのストレートを投げ多彩な変化球で打者を抑えていく完成度の高い今年のドラフト候補の中でトップを争う即戦力投手です。
持ち球はカーブ スライダー チェンジアップ ツーシームなど様々な球種を持っています。
まずこの投手のすごいところはまったく力感のないフォームからストレートの平均が先発で150キロ前後と左腕としてはプロ野球界を見てもここまで速い投手はいません。それでいて木更津総合高校時代から目立つ制球力の高さも健在で、はっきり言ってプロでも1年目から現時点でも開幕ローテーションで10勝以上はできるのでないでしょうか。
課題 落ちる球の精度
1 一つだけ気になることがあり追い込んだときに投げるチェンジアップかツーシームでしょうか？が時々浮くことが見受けられます。ここを改善しなくても打たれないでしょうか、さらに落ちる球が決まるようになればさらに良い投手になると思います。
期待できるところ 即戦力左腕
1 即戦力の先発左腕投手は中々出てきません。ストレート 変化球は1球品ですから、やはりここは即戦力がどうしても欲しい球団競合覚悟で行くべきだと思います。間違いなく1年目から活躍してくれるでしょうから来シーズンが楽しみにしておきたいです。
ちなみに今日地元のロッテが1位指名を公言をしました。去年は佐々木投手が入団しており今年早川投手が取れれば数年後の先発投手が楽しみです。
ドラフト候補紹介#10 高校生編
こんばんは、今夜は高校生ドラフト候補紹介になります。記念すべき10人目に紹介する選手は
金沢龍谷高校 加藤優弥投手です。
加藤選手はサイドスローからmax150キロのキレのあるストレートを投げる投手です。また平均球速は140超から145キロ前後を投げることができサイドスローでは速い部類に入る投手で全国的に見てもかなり貴重な存在ではないでしょうか。変化球は横に曲がるスライダーと縦に少し沈むスライダー、右下に沈むシンカーを主に投げています。やはりサイドスローの投手ですから横の動きの変化球がいい印象です。
投手タイプで言えばDeNA 平良投手です。
課題 制球力
1 いいボールを投げるのですが、制球力の向上が必要と感じました。合同練習会では打者7人に対し3四球と制球に課題を残しました。コースにきちっと決まるようになれば手がつけられようにない投手になると思いますので改善していってもらいたいです。
期待できるところ キレのあるストレート
1 この投手の持ち味はやはりストレートです。初めて見たときに普通のサイドスローの投手とは違う球筋といいますか率直にいいボール投げるなぁと思いました。プレートを1塁側を踏んでそこからシュート回転をしてストライクゾーンに入ってくるボールが印象的です。右打者のインコースにシュートしていくボールもスピードが早く中々対応の難しいボールになると思います。
まとめ
登板適性としては中継ぎになるかと思います。プロに入りトレーニングを重ね平均球速が140後半くらいになればチームには欠かせないリリーフ投手になると思います。サイドスローでここまで出すことができれば球界にとっても特別な存在になると思いますので活躍を期待しています。
ドラフト候補紹介#9 大学生編
こんばんは、今夜は大学生ドラフト候補紹介です。
今回は 亜細亜大学 平内龍太投手です。
平内投手は兵庫県の神戸国際大学附属高校の出身で長身から角度のあるmax156キロのストレートで打者をねじ伏せていく投手です。投球フォームとしてはコンパクトなテイクバック特徴で球の出所がみずらそうです。リーグ戦では主に中継ぎとして登板を重ねておりストレートとスプリットで押していく投球スタイルで、変化球は他にも縦スライダーやカーブ、カットボールを投げているようです。投手タイプで言えばロッテの澤村投手のようです。
課題 シュート回転と手術歴
1 やはりボールを離すときに身体が開いてしまい球がシュート回転してしまっています。このときに腕が遅れて出てくるため無理矢理投げてしまっていてそれでこの球の出力ですから肘への負担もかなり高いかと思います。この辺りをプロで改善できればいいですね。また手術歴も右肘や腰などに故障歴があるので懸念材料ではあります。
期待できるところ 力強いストレート
1 先程球がシュート回転すると書きましたが、球の強さはかなりの物があると思います。秋季リーグ戦でのストレートの平均球速も150前後あると思います。それにスピードが早いスプリットを投げてくるわけですから対応も容易ではありません。
まとめ
プロでは中継ぎになると思っています。プロの投手でもここまでのストレートを投げれる投手はいないと思います。指名順位は2位から4位くらいと見ていますが、もしかすればドラフト1位で指名する球団ももしかしたら出てくるかもしれません。即戦力として見られていると思いますので中継ぎが手薄な球団では開幕1軍もありえるかもしれません。とにかく故障だけは十分注意してもらいたいです。
