ドラフト候補紹介#9 大学生編
こんばんは、今夜は大学生ドラフト候補紹介です。
今回は 亜細亜大学 平内龍太投手です。
平内投手は兵庫県の神戸国際大学附属高校の出身で長身から角度のあるmax156キロのストレートで打者をねじ伏せていく投手です。投球フォームとしてはコンパクトなテイクバック特徴で球の出所がみずらそうです。リーグ戦では主に中継ぎとして登板を重ねておりストレートとスプリットで押していく投球スタイルで、変化球は他にも縦スライダーやカーブ、カットボールを投げているようです。投手タイプで言えばロッテの澤村投手のようです。
課題 シュート回転と手術歴
1 やはりボールを離すときに身体が開いてしまい球がシュート回転してしまっています。このときに腕が遅れて出てくるため無理矢理投げてしまっていてそれでこの球の出力ですから肘への負担もかなり高いかと思います。この辺りをプロで改善できればいいですね。また手術歴も右肘や腰などに故障歴があるので懸念材料ではあります。
期待できるところ 力強いストレート
1 先程球がシュート回転すると書きましたが、球の強さはかなりの物があると思います。秋季リーグ戦でのストレートの平均球速も150前後あると思います。それにスピードが早いスプリットを投げてくるわけですから対応も容易ではありません。
まとめ
プロでは中継ぎになると思っています。プロの投手でもここまでのストレートを投げれる投手はいないと思います。指名順位は2位から4位くらいと見ていますが、もしかすればドラフト1位で指名する球団ももしかしたら出てくるかもしれません。即戦力として見られていると思いますので中継ぎが手薄な球団では開幕1軍もありえるかもしれません。とにかく故障だけは十分注意してもらいたいです。