ドラフト候補紹介#11 大学生編
こんばんは、今夜のドラフト候補紹介はドラフト1位で競合が確実視されている投手です。
今回は 早稲田大学 早川隆久投手です。
早川投手は左腕からキレのいいmax155キロのストレートを投げ多彩な変化球で打者を抑えていく完成度の高い今年のドラフト候補の中でトップを争う即戦力投手です。
持ち球はカーブ スライダー チェンジアップ ツーシームなど様々な球種を持っています。
まずこの投手のすごいところはまったく力感のないフォームからストレートの平均が先発で150キロ前後と左腕としてはプロ野球界を見てもここまで速い投手はいません。それでいて木更津総合高校時代から目立つ制球力の高さも健在で、はっきり言ってプロでも1年目から現時点でも開幕ローテーションで10勝以上はできるのでないでしょうか。
課題 落ちる球の精度
1 一つだけ気になることがあり追い込んだときに投げるチェンジアップかツーシームでしょうか?が時々浮くことが見受けられます。ここを改善しなくても打たれないでしょうか、さらに落ちる球が決まるようになればさらに良い投手になると思います。
期待できるところ 即戦力左腕
1 即戦力の先発左腕投手は中々出てきません。ストレート 変化球は1球品ですから、やはりここは即戦力がどうしても欲しい球団競合覚悟で行くべきだと思います。間違いなく1年目から活躍してくれるでしょうから来シーズンが楽しみにしておきたいです。
ちなみに今日地元のロッテが1位指名を公言をしました。去年は佐々木投手が入団しており今年早川投手が取れれば数年後の先発投手が楽しみです。