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ドラフト指名選手紹介 ソフトバンク編

こんばんは、今夜もドラフト指名選手紹介です。

今回は現在パリーグ1位 ソフトバンクです。

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補強ポイント

・サード松田選手の後釜を確保

打てる内野手の獲得

・スケール感が大きい選手の獲得

この辺りが補強ポイントではないでしょうか。

では指名選手紹介をしていきます。

ドラフト1位 ×佐藤輝明選手

       井上朋也選手

ドラフト1位 井上朋也選手 花咲徳栄高校

 高校通算50本塁打を放った右の長距離打者。

下級生時代は主に外野手でしたが、2年秋から三塁手にコンバートされておりプロでも強打の三塁手を目指して育成されるのではないでしょうか。ポスト松田としてライバルたちとの競争を勝ち上がってほしいです。

ドラフト2位 笹川吉康選手 横浜商業高校

 高校通算40本塁打を放った左の大砲候補。高校時代は投手 外野手として試合に出場していましたが、外野手と呼ばれていたのでプロでは野手としてプレーしていくようです。佐藤選手は抽選で外してしまいましたが、笹川選手も佐藤選手に負けず劣らずの193cm86kgと大柄な体格で補強ポイントのスケール感が大きい選手の獲得は達成できたのではないでしょうか。日本球界を代表する柳田選手を目指せる好素材ですので育成に定評があるソフトバンクで大化けを期待できる選手です。

ドラフト3位 牧原巧汰捕手 日大藤沢高校

 牧原選手も以前ブログにて紹介しております。

打撃では右へ左へ広角に長打を放ち、守備では二塁送球タイムを1.9秒台をコンスタントに出すことができる強肩強打の高校No.1捕手です。ソフトバンクには現在甲斐選手がレギュラー捕手として試合に出場しており他にも高谷選手、九鬼選手、栗原選手、昨年のドラフト2位海野選手らがおり非常に層が厚いです。栗原選手は打撃を生かすためファースト レフトとして試合に出場しています。牧原選手も打撃を生かすのなら他のポジションでとなるかもしれませんが、私個人としては貴重な打てる捕手を目指してもらいたいと思っています。

ドラフト4位 川原田純平選手 青森山田高校

 170cm72kgと小柄な体型ながら長打も打てるシャープな振りが持ち味の選手です。今夏の独自大会でも2本塁打も放っています。

ソフトバンクの二遊間はどちらかと言えば俊足巧打の選手が揃っていますので、ここに打てる内野手の川原田選手が入ってくれば面白いです。

ドラフト5位 田上奏太投手 履正社

 高校時代は主にセンターのレギュラーとして試合に出場していましたが、練習試合で登板したところいきなり151kmを記録した非常に将来楽しみになりそうな投手です。投手トレーニングをせずに151kmを出してしまう選手ですからここからしっかりトレーニングを積めばどのくらい投げれるのか今後注目して見ていきたいです。まずじっくりトレーニングを積んで5.6年目をめどに1軍登板を目指してもらいたいです。

育成ドラフト1位 佐藤宏樹投手 慶應

 max151kmのストレートを投じる左の本格派投手です。しかし佐藤投手は現在トミージョン手術をしており投球ができません。怪我が無ければドラフト上位候補だったと思いますので、まずは焦らずに怪我を治してもらいたいです。

育成ドラフト2位 中道佑哉投手 八戸学院大

 広島にドラフト3位で指名された大道投手とともに左右の2枚看板として活躍した左投手です。

スリークォーターからキレのあるストレートを投げ、ストレートと同じ軌道からくるチェンジアップも持ち味です。体格もまだまだ出来上がってないのでスピードも上がる将来性のある投手です。

育成ドラフト3位 桑原秀侍投手 神村学園高校

 高校時代は投手とショートの二刀流として活躍した選手です。合同練習会にも参加しており投手として勢いのあるストレートを投げ込んでいたことが印象に残っています。投手として名前が呼ばれていましたのでおそらくプロでは投手としてやっていくのではないでしょうか。投手タイプとしてはパワーピッチャーだと思います。ソフトバンクにはパワーピッチャーが多いので、色々アドバイスをもらいながら将来中継ぎのパワーピッチャーになってもらいたいです。

育成ドラフト4位 早真之介選手 京都国際高校

 高校通算29本塁打を誇る左の強打者です。ソフトバンクは外野手の層が厚いですので、少しでも自分の特徴を出していってチャンスを掴んでほしいです。

育成ドラフト5位 緒方理貢選手 駒沢大

 50m5.8秒の脚力に鋭いスイングが持ち味の内野手です。1年秋から駒沢大のレギュラーを獲得しており三拍子揃った選手です。身体能力も高くこれからの将来性もあります。

育成ドラフト6位 居谷匠真捕手 明豊高校

 高校から強肩を生かして捕手にコンバートされた選手で、打撃でも広角に長打が打てる強肩強打の捕手です。ドラフト3位の牧原捕手とともに今いる捕手を脅かす存在になってもらいたいです。

育成ドラフト7位 大城真乃投手 宜野座高校

 左腕から両コーナーを丁寧に投げ分けるコントロールと角度のあるクロスファイヤーが持ち味の投手です。自分の持ち味を生かしてこれから頑張ってもらいたいです。

育成ドラフト8位 中村亮太投手 東農大オホーツク

 しなやかなフォームから繰り出すmax151kmのストレートが持ち味の投手です。185cm76kgとまだまだ細身です。ここからさらに球速も上がると思いますので将来性に期待です。

まとめ

 やはり戦力にある程度余裕がある球団ですので、将来性重視で高校生中心の選択になりました。ソフトバンクは毎年いい選手が支配下、育成問わず出てくるので球団の育成力は見事だと思います。今回指名された選手もさらに成長できる環境だと思いますので激しい競争を勝ち抜いてほしいです。