近畿大会決勝展望
こんばんは、今日は明日行われる近畿大会決勝の展望について解説していきます。
大阪1位 大阪桐蔭
1回戦 長田 8-0 (7回コールド)
準々決勝 天理 11-4 (7回コールド)
準決勝 京都国際 12-5 (7回コールド)
今大会力のあるチームが揃う近畿大会で、ここまでの試合全てコールドで勝利しています。
1回戦では70年ぶり出場の公立校長田高校に2回までに8得点と一気に畳み掛けて勝利、2回戦では天理高校注目のエース達投手を2巡目以降打ち崩して勝利、そして今日行われた京都国際高校との試合は1回に今大会初先発1年生左腕川井投手の立ち上がりを攻められて3失点、打線も相手先発平野投手に5回終了まで完全に抑えられていました。6回に宮下選手犠牲フライ、花田選手満塁ホームランなど相手のミスもあり7得点しました。ここでもまた集中打が飛び出して一気に相手を突き放しました。7回に2点返されましたがその裏に5得点してコールドが成立しました。
2回途中からリリーフした竹中投手の好投がチームに流れを作りました。
奈良2位 智辯学園
1回戦 滋賀学園 9-8 (延長10回サヨナラ勝ち)
準々決勝 龍谷大平安 8-3
準決勝 市立和歌山 4-1
智辯学園は前川選手を筆頭に強力打線が持ち味のチームです。
1回戦滋賀学園高校戦では6-6同点の延長10回に2点勝ち越されましたが、その裏に3点を取りサヨナラ勝ちをしました。2回戦龍谷大平安高校戦では、初回に2失点してしまいましたが、エース西村投手がランナーを出しながらも粘り強く投球して、2-2同点の8回に5得点して試合を決めました。
今日の準決勝市立和歌山高校戦では相手先発の米田投手の立ち上がりを攻めて初回3得点をして今大会初登板の小畠投手が1失点完投しました。
決勝展望
明日は両チームエースの登板が予想されます。
両投手今日の準決勝は登板していませんので万全の状態で試合に臨めると思います。
攻撃面では、両チーム高い攻撃力を持っています。
大阪桐蔭は1番繁永選手から打線の切れ目がありません。3番宮下選手 4番池田選手 5番前田選手の中軸は全国トップ級だと思います。
智辯学園は3番前川選手が中心で勝負をしてもらえない時も多々あります。明日もそういう場面があれば4番を打つ主将山下選手がどれだけ打てるかだと思います。
明日は好投手同士の投げ合いになると思うので両チーム打線がどこまで点を取れるかが重要になってくると思います。両チームの健闘を祈っています。