東京大会振り返り 日大三編
こんばんは、今日も東京大会振り返りです。
今日は、準優勝 日本大学第三高校です。
大会結果
決勝 東海大菅生 1-6
準決勝 二松學舍大附属 3-2
準々決勝 日大豊山 6-2
三回戦 小山台 1-0
二回戦 千歳丘 10-0 (五回コールド)
一回戦 明法 13-3 (五回コールド)
日大三といえば強力打線が思い浮かぶかもしれませんが、今世代は守備型のチームに思えました。
今大会エース格で投げた背番号10宇山投手と二遊間の渡辺選手鎌田選手を中心に守備のミスがほとんどないチームでした。決勝でも好守を連発して終盤まで僅差のゲームができていました。七回に守りのミスが出てしまいましたが、今大会は堅守が印象に残りました。
今大会は宇山投手が大会を通じて好投してくれたことが決勝まで上がってこれた要因だと思います。
ストレートはave130km前後ですが、低めのスライダーにキレがあり多く空振りを取れるボールでした。
ただ突然乱調になる時がいくらかありここが改善できれば良いですね。
背番号1岡村投手は怪我で準決勝まで登板はありませんでしたが、今大会初登板となった準決勝二松學舍大附属戦では、九回1アウト1.3塁からリリーフして見事同点のピンチを凌ぎました。素晴らしい投球でした。来春には怪我も完治していると思うので、万全の状態での投球も見てみたいです。
打撃面ではリードオフマンの星選手を中心に繋いでいく打撃が徹底されていました。例年だと長打で相手を圧倒していくチームスタイルですが、今世代は長打力に欠けている印象を受けました。冬を越えてどれだけ力強さがついてくるか楽しみです。
まとめ
来春優勝するためには打撃力がどこまで伸ばせるかがカギになってくると思います。星選手渡辺選手など好選手はたくさんいるチームなので、厳しい冬練を乗り越えて来春は優勝を目指してもらいたいです。