北信越大会 振り返り#3 星稜 関根学園+α編
こんばんは、今夜は北信越大会振り返り最終回です。
今日はベスト4 星稜 関根学園と印象に残った高校についてになります。
関根学園 戦績
1回戦 新湊 9-2(8回コールド)
2回戦 佐久長聖 7-5
準決勝 敦賀気比 4-5(延長10回サヨナラ負け)
関根学園は新潟3位として出場しましたが、1回戦はコールド勝ち、2回戦では長野1位の優勝候補だった佐久長聖相手に小刻みに得点を重ね勝利しました。準決勝では優勝した敦賀気比に対して9回2アウトまでリードする展開でしたが惜しくもサヨナラ負けとなってしまいましたが力的には互角に見えましたので紙一重の試合でした。
チームとしてはプロ注目されるような選手はいませんが、次へ繋ぐ打撃 丁寧な守備が印象に残りました。また背番号二桁の竹之内選手が2試合連続ホームランと選手層の厚さも見せてくれました。
まとめ
近年では新潟県で上位に入る学校ですが、後一歩で甲子園に届きません。しかし今大会の戦いぶりを見れば十分チャンスがあると思いますので、練習を頑張ってもらいたいです。
星稜 戦績
1回戦 富山商業 17-0(6回コールド)
2回戦 都市大塩尻 9-2(8回コールド)
準決勝 上田西 4-5
1回戦、2回戦を大量得点でコールド勝ちと相手を圧倒しました。しかし準決勝では接戦となり1点差で敗退しました。リードオフマンの出村選手を筆頭に中田選手 エース野口選手など個々の力は今大会屈指ではなかったでしょうか。しかし野球は個々の力だけでは、勝てません。以前から星稜に気になっていたことがあり、カバーリングが疎かになっていたり打撃が荒くなったりする場面が多々見受けられました。やはり接戦になってくるとこういうプレーが大切になってくると思います。
まとめ
2年前の夏の甲子園では現ヤクルト奥川選手を擁して準優勝するなど交流試合を入れて5季連続で甲子園に出場しましたが来年の選抜は非常に厳しいものとなってしまいました。ですが各選手の力はあると思うので、これからの冬を1日ずつ大切に過ごしてもらって夏の甲子園に出場してもらいたいです。
印象に残ったチーム 富山北部 水橋連合
今大会始まる前に連合チームが北信越大会に出場するということを知り大変驚きました。
準々決勝で近年富山で力をつけている未来富山に対して9回に4点を取りサヨナラ勝ちをして北信越大会出場を決めました。準決勝で高岡商に敗れはしましたが、3位決定戦で強豪富山商に勝利して富山3位として北信越大会に出場しました。しかし初戦で優勝した敦賀気比に0-5と敗れはしまいましたが、県大会から連合チームらしからぬ戦いを見せてもらい非常に印象に残りました。
まとめ
連合チームとはいえここまでの戦いができるのではあれば、21世紀枠として甲子園に出場の可能性もあると思います。両校人数不足で満足に練習ができないとは思いますが、また春に向けて頑張ってもらいたいです。